白い詰め物・被せ物の治療は、「日本顎咬合学会かみ合わせ認定医」が担当し、国内トップレベルの技術力を誇る技工士がお作りします。
白い詰め物・被せ物の治療は、「日本顎咬合学会かみ合わせ認定医」の資格をもつ歯科医師が担当。
認定医の資格は、学会に治療技術・知識・実績を認められた歯科医師だけが取得できるものです。当院の歯科医師は、セラミックなどの治療を、20年以上(※2023年現在)にわたり提供しております。セラミックは天然の歯のように白く、金属アレルギーの心配がありませんが、金属よりも比較的に割れたり欠けたりすることがあります。そのようなトラブルの原因の大半が「噛み合わせ」です。噛み合わせがうまくいっていないことで、強すぎる力がかかってしまい、割れたり欠けたりしてしまうのです。
そのため当院では、噛み合わせを重視した治療を行っています。詰め物・被せ物の治療は、見た目の美しさはもちろん大切ですが、お口の中でしっかりと機能を果たすことまで重視した治療を行っています。万一の場合も「3年保証」です。
当院では、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使用した精密な治療を行っています。歯の詰め物や被せ物を作るときはその精度が大切です。元の歯との隙間の無い、精密な詰め物や被せ物を作ることで、虫歯の再発リスクを抑えることができます。
セラミックやハイブリッドセラミックの詰め物・被せ物の出来栄えは、歯科技工士の技術力に大きく左右されます。当院では歯科技工物の製作で定評がある歯科技工所「Arist Japan(アリストジャパン)」に製作を依頼。その中でも、トップレベルの歯科治療の水準を誇るアメリカで10年の技工経験を積んだ歯科技工士に依頼しています。
作製される歯科技工物は、長年の診療経験を積んだ院長や、当院のスタッフ全員が「きれいだ」と口を揃えるほどの出来栄えです。まるで天然の歯のように自然な印象の白い被せ物や詰め物を、ご提供させていただきます。(保険外診療)
【治療内容】
コア(Core・ポスト)とは、歯科診療においての支台築造(神経を取った歯にかぶせ物をする際に土台を作製し補強する方法)の方法の1つであり、材料にファイバーを使用するものをファイバーコアと呼んでいます。ファイバーとは太さ約10μmのガラス繊維を束ねその間にレジンを含浸・重合させたものであり、弾性係数が一般的に用いられる金属製コア・ポストと比べ象牙質に近く、歯のたわみに応じて屈曲しながら応力を分散し、歯への負担を大幅に軽減する事が可能となります。
【治療内容】
プロビジョナルレストレーションとは、歯の形成後(型作り)から最終的に出来上がるクラウンなどの補綴物が入るまでの間に装着する、仮歯のことです。修正・削合を繰り返し行うこと前提に加工しやすいレジン樹脂材料で作製します。テンポラリークラウン(暫間クラウン:Tek)とは異なり、単に見た目を補う仮歯ではなく、最終補綴物が入るまでに歯ぐきの状態を整えたり、噛み合 わせや神経筋機能の調和までを目的とする1ランク上の仮歯という意味合いから、1手間・2手間はかかるのですが、プロビジョナルレストレーションを作製し最終補綴を目指します。
【治療内容】
100%セラミック素材で出来た奥歯の白い詰め物で、ポーセレンインレーとも呼ばれます。 唾液や食べ物の色素などで変色することもない詰め物です。 近年では、イーマックスインレーと呼ばれる次世代の素材「ニケイ酸ガラスリチウムセラミック」を使ったセラミックインレーが人気があり、当院で も症例としてよく使用しています。
【治療内容】
ラミネートベニアとは、歯の表面をごくわずかだけ削って、歯の色をした薄い板を貼り付けて見かけを改善する方法です。歯が変色したり、歯と歯の 間に少し隙間がある場合などに有効です。
【治療内容】
虫歯や破折などで歯の頭の一部を大きく失った場合にセラミック(陶材)素材の被せ物(冠)をかぶせて咬合または見た目を回復させる治療方法です。事前に神経の処置が必要となることがあります。
【治療内容】
ジルコニアとはセラミックの一種のことで、「人工ダイヤモンド」または「白いダイヤモンド」とも呼ばれます。通常の歯科用セラミックよりも強度 や耐久性に優れ、割れたり欠けたりしにくいのが特徴です。インレーは、欠損部分が小さい場合の治療法です。詰め物より大きく、奥歯の頭を覆うような大きさはアンレーと呼びます。クラウンは、歯や怪我などが原因で歯の大部分を欠損した場合に、欠損部分を補うために用いられます。インレーでは補えないような症例でも、クラウンを被せて噛めるようにできるのが特徴です。
【治療内容】
メタルボンド冠(陶材焼付鋳造冠)とは歯全部を覆うタイプの補綴物(クラウン)の一種です。内面にフレームとなる金属があり、表面(見える部分にのみ)はセラミック(陶材)にてコーティングしたクラウン(被せ物、差し歯)です。
審美修復に関する主なリスク・デメリット:
セラミック(陶材の一種)による修復治療は陶器のような性質を持っているため歯並びの関係上強く当たる部位や、歯ぎしりなど強い衝撃が加わった際、稀に欠けてしまうことがあります。また保険適用外の治療になるため、保険適応の修復補綴物(レジンや銀歯等)と比べると治療費が高くなります。
WAXアップ(1歯) | 1,100~3,300円 |
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ファイバーポストコア | 22,000円 |
プロビジョナル | 11,000円 |
オールセラミックインレー(単純) | 55,000円 |
オールセラミックインレー(複雑) | 77,000円 |
ラミネートベニア | 154,000円 |
オールセラミッククラウン(臼歯) | 143,000円 |
オールセラミッククラウン(前歯:単色) | 154,000円 |
オールセラミッククラウン (前歯:レイヤニング) | 165,000円 |
オールセラミッククラウン (前歯:世界最高級品質) | 187,000円 |
オールジルコニアインレー/アンレー | 88,000円 |
オールジルコニアクラウン | 132,000円 |
メタルボンド | 110,000円 |
メタルボンド(ハイグレード) | 143,000円 |
※税込み価格
女性(46歳)、職業:歯科医師
主訴:前歯部の審美障害、ラミネートべニア希望。
診断:生理学的咬合でリスクはあるものの安定しているため、ラミネートべニア修復治療が可能。カウンセリングにて患者さんと診断用WAXUPを最終の歯牙の形態を綿密に話し合って決定したのち、治療開始。開始後もプロビジョナル(試作品)も作製し患者さまの要望に合うように進めた結果、患者さんは非常に満足されていた。
期間:約2か月半
費用:約170万円
男性(26歳)
主訴:前歯部の審美障害、キレイにしたいとの要望。
診断:不適合不良補綴物による、二次う蝕と増殖性歯肉炎、審美障害。
咬合の安定を確認し歯周歯肉外科手術で感染部の郭清と骨及び歯肉ラインを整形。歯肉歯周組織の治癒を待って、プロビジョナルレストレーションにて歯牙の形態(審美性)、咬合と清掃性(メンテナンスのし易さ)を確認。最終、オールセラミッククラウン修復を行った。
期間:5か月
費用:約110万円
主な副作用・リスク:歯周外科手術を伴う場合、術後感染のリスクがあります。全身疾患の状態によっては、手術できない場合があります。
虫歯治療5~7年経過時の銀歯表面と内側の虫歯進行状態
銀歯の二次う蝕
①肉眼では分からないが、検診で銀歯の隙間から虫歯になっている。
②銀歯を外すと3本とも虫歯が進行(茶変色)していることが確認できた。
③虫歯に感染している部分を削り、セラミックで修復。
セラミックは銀歯と異なり本来の歯に近い硬度のため、噛んでいくうちに歯と詰め物の隙間があき虫歯が進行するリスクを大幅に下げることができます。見た目も自然で美しく、自分の歯を長持ちさせるという点でとても有効です。
なんらかの理由で歯を失ってしまった時、インプラントやブリッジなど、治療法がいくつか挙げられますが、当院では、全く新しい次世代の「TUM」というノンメタルクラスプデンチャー(金属の留め具がない入れ歯)を採用しています。
残っている歯に金属のバネをかける入れ歯の場合、すぐに入れ歯を装着していることがわかってしまいます。その点、ナチュラルデンチャーは、見えるところにバネがないので目立ちません。通常の入れ歯よりも歯ぐきの部分が薄いため、お口の中での違和感も抑えられます。
薄型・軽量ながら弾力性と耐久性を兼ね備え、異物感のない快適な着け心地が好評です。
患者さまのお口の状態を把握して、ご希望にあわせた入れ歯の治療もご提案いたします。(保険外診療)
【治療内容】
部分義歯(入れ歯)は、歯を失った時に入れる取り外し式の歯茎付きの人工歯で、歯を補う治療の中では最も古い歴史があります。入れ歯は適用症例が 最も幅広く、ほぼ全てのケースに対応できるため、多くの人に選ばれている治療法でもあります。
【主なリスク】
【治療内容】
総義歯(総入れ歯)は、失った歯を人口の歯で補う方法の一つです。現在の総入れ歯は大変精巧なものになっており、違和感がほとんどなく、喋りにくくなることも以前と比べると少ないといえます。
【主なリスク】
【治療内容】
ゴールドの詰物は、セラミックやハイブリッドのように自然な色ではありませんが、保険診療のメタルインレーとは違い錆びにくく、金属の溶け出しもほとんどありません。強度が高いので、噛む力の強い方や、歯ぎしりの癖のある方、また、力のかかりやすい奥歯にも使用でき、ピッタリと合うので、治療後も虫歯になりにくいというメリットがあります。
【主なリスク】
【治療内容】
陶歯(セラミック)の詰め物・被せ物は、天然歯に最も近い素材と言われています。
【主なリスク】
自由診療に関わるリスク・デメリット:
自由診療の義歯(入れ歯)は見た目や機能面でメリットがある一方で、保険適用外のため費用が高いことや、必ずしも全てのご要望に応えられるわけではないこと、こまめなメンテナンスが必要であることがデメリットとして挙げられます。
※保険適用外の義歯(入れ歯)全て共通
部分義歯(1床) | 143,000~550,000円 |
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総義歯(1床) | 275,000~1,100,000円 |
ゴールドオクルーザル(1歯) | 55,000円 |
陶歯(1歯) | 11,000円 |
AGC義歯(1ブロック) | 880,000~1,100,000円 |
※ナイロン(TUM)、生体親和シリコン、チタン、コバルトなど材質により異なります
※税込み価格
歯型、口腔内カラー写真、検査器具やレントゲンで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
詰め物や被せ物の土台になる歯を削ります。
詰め物や被せ物を装着します。
場合によりナイトガードを作製・ご使用していただきます。
詰め物や被せ物を長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。