「国際インプラント学会認定医」「ドイツ口腔インプラント学会認定医」がインプラントの治療を担当。麻酔や治療に関する最新設備を採用し、患者さまの心身への負担を軽減する治療を行っています。
歯を失ったとき、治療の選択肢のひとつとしてインプラントをご提案しています。インプラントは優れた治療法ではありますが、誰にでもどんなケースにでもふさわしいかといえば、そうではありません。当院では、まずはしっかりと検査を行い、患者さまのご希望をおうかがいし、さまざまな治療法からインプラントが最適であれば、選択していただくようにしています。(※保険外診療です。)
インプラント治療は、外科手術を伴う難しい治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には、重要な血管や神経が集まっています。こうした大事な組織を傷つけることなく、手術を成功させるためには、高い技術力や豊富な経験が必要です。
当院では、「国際インプラント学会認定医」、「ドイツ口腔インプラント学会認定医」の歯科医師が治療を担当しています。認定医の資格は、学会で治療技術や知識・実績を認められた歯科医師だけが取得できる特別な資格です。
さらに、当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)といった専門機器を導入。より精密なインプラント治療を行えるように努めています。
インプラントの治療には、手術が必要となります。しかしながら、手術の痛みや、手術を受けること自体への不安が強い患者さまも少なくありません。そんな時には、笑気麻酔や静脈内沈静法といったリラックス効果のある麻酔をご利用いただけます。
笑気ガスを鼻から吸っていただくことで、手術への不安や恐怖感を軽減する麻酔です。全身がリラックスした状態になりますが、意識がなくなることはありません。笑気を吸っている間、会話をすることもできます。治療が終わると数分後に、笑気が身体の外へ排出されるため、しばらくすると完全に元の状態になります。
点滴によって行う麻酔です。この麻酔をかけると、うとうとと、うたた寝をしているような状態になります。患者さまが寝ている間に手術が終わっている、といった感覚です。そのため、恐怖心や痛みをほとんど感じず、リラックスした状態で手術を受けていただけます。
できるだけ患者さまの不安な気持ちに寄り添い、思いやりのある治療法をご提案したいと考えています。手術が怖くて迷っているという方も、ご希望に合わせた配慮をさせていただきますので、ぜひご相談ください。
インプラントの治療は、外科手術を伴い、一般的な歯科治療よりも難しい治療です。より安全性を高めるために、各種設備を導入。インプラントの手術は専用のオペ室で行い、感染予防の対策についても、徹底して取り組んでいます。
インプラントの手術では、あごの骨に失った歯の根の代わりになるものを埋め込みます。あごの骨には、神経や血管などの重要な器官が集まっているため、誤って傷つけてしまうと重大な事故につながります。そういったリスクから患者さまを守り、治療の安全性を高めるために、通常のレントゲンの平面画像ではなく、歯科用CTで3次元画像を撮影。あごの骨の厚みや高さ、神経の位置を立体的に捉えることで、正確な位置を把握するようにしています。
手術中は、患者さまの顔色などの見た目だけでは、お身体の状況を正確に把握できないことがあります。そこで、心拍数・体温・血圧・酸素飽和度・心電図を、常にモニタリングできるよう、生体情報モニターを導入しています。万が一、何らかの異変が起こった場合も、迅速に対応できるので安心です。患者さまの症状によっては、麻酔科医がモニタリングを行います。
止血や傷の治癒に欠かせないタンパク質「フィブリン」を作り出す機械を導入しています。患者さまご自身の血液から作る自己由来の物質のため、アレルギーや感染リスクが抑えられます。傷が治るのを促進する働きがありますので、治癒期間の短縮にもつながります。手術後の痛みが少なく、患者さまへの負担が軽減されます。
1歯(ハイクオリティ) | 440,000円 |
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前歯部加算 | 55,000円 |
3Dサージカルガイド | 55,000 ~ 110,000円 |
骨造成 (1歯) | 55,000 ~ 88,000円 |
骨造成 (1ブロック) | 220,000 ~ 550,000円 |
※税込み価格です。
初診時43歳の男性
主訴:歯がグラグラして痛みもあり噛めない。歯医者が怖い。
全顎診断:歯周病が重度に進行し、全ての歯が動揺し咬合崩壊が進行している。
治療:全顎的な精密検査を行い、保存不可能な歯を抜歯。矯正治療により長期安定可能な治療咬合を与え欠損部には他の歯を守るようインプラント補綴、修復物も生体親和性が最良のセラミックを用いた。
歯科治療が怖いという気持ちがかなり強い方だったので、笑気吸入鎮静法を利用しました。
約3年、650万円
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
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